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ミカンの食べ過ぎで病気の症状になる

冬に欠かせない果物としてミカンがあります。最近は少なくなったかもしれませんが部屋の真ん中にこたつがあったときはそのこたつの上に必ずと言っていいほどミカンがありました。こたつに入りながらテレビを見ているときにどんどんミカンを食べるので、手がミカンの色になるときがあります。手がミカンの色になるのは皮の色が手に付くためでしょうが、顔や手足などもミカンのように黄色くなるときがあります。いわゆる黄疸のような症状なので病気と勘違いして医療機関に連れて行こうとするときがあります。ミカンやニンジンなどにはベータカロテンが含まれていて、その成分が血液に多くなると黄色くなってきます。ミカンの食べ過ぎは黄疸ではないので、黄疸を疑う病気ではないので一応は安心できます。ただ注意といてはベータカロテンの食べ過ぎはあまりいいと言えません。ベータカロテンは脂溶性ビタミンであるビタミンAで、扶養分を体外に排泄できないときがあります。脂質異常症になる可能性があるので注意しましょう。

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