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救急患者の命を救うためにできること

今の時代、医療はどんどん進み、新しい薬や治療がたくさん存在するようになりました。しかし、医療技術が進歩しても救急医療は深刻な悩みを抱えています。ドラマでもよく目にしますが、外傷などで急の処置が必要とされる医療を救急医療と言います。最近では、この救急患者を受け入れる病院がなかなか見つからずに、患者が死に至るというケースが増えているというのです。せっかく医療が発達してもそれでは意味がありませんよね。そうなってしまうのは、軽傷者の救急患者が増えてきていることにあるようです。医師や看護師の人数は限られているため、そこまで緊急性を要さない患者が増えると、本当に医療を受けるべき重度患者の処置ができずに死亡してしまうのが現実です。すぐに見てもらえるからと、病院へ直接行かずに救急車を呼んでしまう人もいます。大切な命を少しでも救えるよう動けるようなら自力で、家族がいたら送ってもらったり、救急車を呼ばずに病院へ行く人が少しでも増えることが改善策となることでしょう。

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